畳敷きの仁王堂に安置される阿吽の仁王像
創建は奈良時代の天応年間に遡る県内屈指の古刹。本尊の十一面観世音大菩薩を祀る本堂をはじめ、三重塔や仁王尊像など趣のある文化財も多く有する。特に珍しい畳敷きの仁王堂に安置される二体の仁王像は、火事・泥棒除けにご利益あらたかで、大火が続いた江戸時代には商家を中心に絶大な人気を集めた。新年は本堂の横の護摩堂で、厳粛な護摩祈願が行われる。
芝山仁王尊 観音教寺/しばやまにおうそん かんのんきょうじ
駐車場 無料約500台
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