
浅井忠《にわとり》1902年頃 佐倉市立美術館蔵

倉田白羊《秋日》佐倉市立美術館蔵
佐倉藩士の子として生まれ、近代日本洋画壇を代表する作家として知られている浅井忠(1856~1907)。その弟子で親戚関係でもある洋画家に都鳥英喜(1873~1943)、倉田白羊(1881~1938)がいます。晩年の浅井は京都に移り住み、都鳥とともに後進の指導にあたる一方、京都の図案家と陶芸家による研究団体「遊陶園」、漆芸家との「京漆園」を結成するなど図案の改革にも力を注ぎました。
この展覧会では、浅井とその周辺の作家たちの作品とともに、重要無形文化財保持者(人間国宝)となった工芸家の香取正彦(1899~1988)、堀柳女(1897~1984)など、郷土ゆかりの作家たちの作品を中心にご紹介します。
【佐倉市】佐倉・房総ゆかりの作家たち
日時 2024年11月2日(土)~12月22日(日)
10時~18時(入館は17時30分まで)
場所 佐倉市立美術館
住所 佐倉市新町210
休み 月曜
料金 鑑賞無料
お問い合わせ 043-485-7851
お問い合わせ先名称 佐倉市立美術館
ホームページ 佐倉市立美術館