【千葉県の初詣2025】笠森観音 笠森寺/かさもりかんのん かさもりじ (長南町)

国の重要文化財に指定されている 日本唯一の「四方懸造り」の観音堂

大きな岩の上に全て違う長さの61本の柱によって支えられ、まるで塔のようにそびえる笠森観音の本堂

天台宗の開祖であり、伝教大師として知られる最澄上人が楠の霊木で刻んだ十一面観音を本尊とする784(延暦三)年に開基した古刹。二代目歌川広重の浮世絵に描かれたことでも知られる観音堂は、日本でただひとつの「四方懸造り」として1908年に「国宝」、1950年に「文化財保護法」の制定により「国の重要文化財」に指定。貴重な建造物も見ものだ。

1月1日㊗の2時からその年の五穀豊穣・世界平和等を祈願する法要「修正会」を執り行う

くぐると子宝を授かるという「子授楠」は、子授けのご利益を求めて多くの人が訪れる

75段もの階段の上にある、本堂からの眺めは一見の価値あり


笠森観音 笠森寺(長南町)

駐車場 約150台
お問合せ先 長生郡長南町笠森302

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