全国約400社の香取神社の総本社。下総国の一の宮で新年の勝運をつかみとろう

拝殿の奥に鎮座する本殿は1700(元禄十三)年、徳川幕府によって造営され、昭和52年には国の重要文化財に指定。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が神威を物語る

楼門から西へ200mほどの場所にある「奥宮」。経津主大神の荒魂を祀る
千葉県北部と茨城県南部を中心とする旧「下総国」の一の宮。国家鎮護の神として、皇室からも厚い庇護を受ける。祭神は、「出雲の国譲り」神話に登場する経津主大神で、平和・外交の祖神として、特に勝運や交通安全、災難除けに神徳があるといわれている。国の文化財である本殿や拝殿、楼門は荘厳な趣。参拝後は参道に立ち並ぶ茶屋で、名物の草だんごを頂くのもいい。

地震の元凶とされる大なまずを抑えるため、地中深くまで差し込んでいるといわれる「要石」

第一駐車場から大鳥居へ向かう参道の両側には茶屋やカフェ、お土産処など各種お店が並ぶ
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