令和7年の干支“巳”にちなみ、“白蛇”を祀る神社で福を授かろう!

令和6年11月、日本画家・藤島博文が描いた「白蛇白亀来福之図」が新たに奉納された
平安時代中頃、沿海南方の沖合より白い亀の背に乗って現れた白い蛇を里人が見つけ、「もし神様ならどうぞこの潮を汲む柄杓にお乗りください」と言葉をかけると、白い蛇は登りはじめたという。以降この白蛇を祀るようになった。現在、手水舎に白蛇白亀の像、拝殿前には撫で蛇様と、随所に守り神の白蛇がおり、撫で蛇様を祈願しながらなでると福が授かるとされている。

南白亀川の畔に佇む同社。縁結びのご利益があることでも知られ、若者にも人気のパワースポット

左)正月は多くの人が訪れ、拝殿前までおよそ100mの列ができるほどの賑わいを見せる 右)撫で蛇様

お守りなどの縁起物を扱う授与所。蛇をあしらった縁起物が多いので、巳年にはとくにおすすめ!