
《シロクマ》白色大理石 1923〜1933年 群馬県立館林美術館蔵
19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した彫刻家フランソワ・ポンポン(1855-1933)は、ロダンのアトリエなどで下彫り職人として経験を積み、50歳を過ぎて動物彫刻家に転向。シンプルな形となめらかな表面をもつ《シロクマ》や《フクロウ》、《ペリカン》などを生み出した。日本初の回顧展となる同展では、最初期の人物から洗練された最晩年の動物彫刻まで、旧ブルゴーニュ地方のディジョン美術館や出身地ソーリューのポンポン美術館、また国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館から、彫刻・スケッチなど約90点を紹介する。
フランソワ・ポンポン展ー動物を愛した彫刻家
日時 2月3日(木)〜3月29日(火)10:00〜18:00
場所 佐倉市立美術館
休み 3月21日を除く月曜日、3月22日(火)
料金 一般¥800、高大生¥600、小中生¥400、未就学児無料
お問い合わせ 043-485-7851
お問い合わせ先名称 佐倉市立美術館
ホームページ 佐倉市立美術館