
喜多川歌麿 《当時三美人 富本豊ひな 難波屋きた 高しまひさ》 1793(寛政5)年 同館所蔵
吉原に生まれ、江戸の浮世絵を語るうえで欠かせない存在となった蔦屋重三郎(1750〜97)。老舗の版元がひしめくなか、蔦屋は新興の版元として出版界に彗星のごとく現れ、斬新な作品を次々に世に出すことで喜多川歌麿を人気絵師へと育てあげた。本展では、浮世絵の歴史をたどりつつ、蔦屋が生まれた時代から華やかな黄金期の浮世絵への展開、そして世界で愛された“Ukiyo-e”へと進化していくさまを紹介する。
【千葉市中央区】開館30周年記念 江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ(千葉市美術館)
日時 開催中〜7月21日(祝)10:00〜18:00(金・土曜は〜20:00)
場所 千葉市美術館
住所 千葉市中央区中央3-10-8
休み 月曜(祝日の場合は開室)
料金 一般¥1,500、大学生¥1,000、小中高生無料
お問い合わせ 043-221-2311
お問い合わせ先名称 千葉市美術館
ホームページ 千葉市美術館