
©CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Atsushi Sasaki
優勝おめでとうございます!
今はオフに入ったかと思いますが、どう過ごされていますか?
まだ免許がないので、教習所に通いながら自主トレをしていて、シーズン中より大変かもしれないですね(大笑)。
—練習場が新設(ロックアイスベース)されましたが、使い心地や印象はいかがですか?
用具や機器も整っていて、トレーニングの全部がここでできるので楽です。やりがいがありますし、ここで、上手くならなければ「何やってんだ」という感じですね(笑)。本当に頑張らないといけません。
—大学バスケ部を退部し、プロの世界に飛び込む決断をされましたが?
3年生の時に、横浜でプレーをさせてもらいました。Bリーグは優秀な選手、外国籍選手もたくさんいてレベルが高く、大学でプレーを続けるのか、Bリーグというレベルの高いステージでプレーするのか悩みました。親にも相談し、自分の考えを尊重してくれたので“チャンスがあるならば自分の成長のために挑戦しよう〟と思いプロの道を選択しました。

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—チームは2020ー21シーズンで念願のリーグ優勝を果たしましたが、振り返っていただけますか?
序盤は11連勝し、雰囲気も良かったのですが、中盤戦で宇都宮に力の差を見せつけられました。その後、チームは立ち直り1つにまとまって優勝を果たせたシーズンです。個人としては、1年目からあの舞台に立てたことが大きく、本当に良かったと感じています。その中〝プレータイムを勝ち取る〟という目標設定をし、シーズンに臨みました。外国籍選手がコロナ禍で不在の時に、4番(パワーフォワード)を務め、しっかりつなぐことができたことをステップアップと捉えています。4番もできることを証明できた一方、年間を通して、2番(シューティングガード)、3番(スモールフォワード)でプレーをしましたが、調節しきれなかったことが、課題だと感じています。来シーズンは求められるポジションで、もっと結果を出さなければいけませんし、限られたチャンスの中で、いかにチームに貢献できるか、試合途中からコートに立つことも多いので、入った時の1本目のシュートを決めていけるかが課題だと思っています。

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—大野篤史ヘッドコーチから求められている点について。
ディフェンス面についてよく指導を受けます。チームのルールが細かく、そこで調節しきれないことも多かったのですが、2年目でわかっている部分も多いのでクオリティを上げ、オフェンス面で言えばランニングプレー、速攻のトランジションプレーは自分の武器ですし、もっと出していきたいです。

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—6月8日には契約継続の発表がありましたが、その気持ちは?
昨シーズンは、特別指定選手としてプレーをさせてもらいましたが、正直、手応えはありません。その中で契約継続をしていただいたことは本当に嬉しかったです。チャンピオンシップのファイナル、そして優勝を経験させてもらったことは大きかったのですが、ベンチで見ている時間も長かったので、“あの場に立って、プレーをしたい〟と悔しい気持ちもあります。あの舞台でプレーできるように成長し、頑張りたいです。

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—最後に来シーズンに向けての意気込みを聞かせてください。
チームとして天皇杯をもう1度獲ること、そしてリーグ2連覇が目標になります。個人としての反省を生かしつつ、自分のプレーをブースターの前で見せたいです。スタッツは気にしていません。プレータイムを勝ち取り、1試合20分は出場したいと思っています。
創設年 2011年
ヘッドコーチ 大野篤史
本拠地 船橋市
所属リーグ B.LEAGUE
優勝歴 B1:1回(2020-21)天皇杯:3回(2017、2018、2019)
アリーナ 船橋アリーナ
お問い合わせ 047-401-4084
公式HP 千葉ジェッツふなばし