
イメージ:千葉国際芸術祭2025プレ企画「先生たちのアートアンデパンダン展」芸術祭総合ディレクターと巡る作品鑑賞会(2025年2月22日開催)
2026年、千葉市は、まちが開かれてから900年という大きな節目を迎える。それに合わせ、今年度より「千葉開府900年記念事業」を複数展開しており、「千葉国際芸術祭2025」はそのシンボル的事業の一つとなっている。
そこで千葉開府900年を記念し、すべての人を対象に鑑賞料無料で公開することが決定した。
千葉国際芸術祭2025の集中展示・発表期間(2025年9月19日(金)~11月24日(月・振休))では、国内外32組のアーティスト等による37のアートプロジェクトが市内各地でその成果やプロセスを発表し、それらの展示・発表を、居住地に限らずすべての方が無料で鑑賞できる(一部、ドネーション(寄付)方式のプロジェクトや有料のトークイベントも予定)。
いつもの毎日とは違う、 ひと・こと・ものに出会うアートプロジェクトに参加してみよう!
千葉国際芸術祭とは
「千葉国際芸術祭2025」は、地域の可能性をひらく市民参加型アートプロジェクトの祭典。千葉県の県庁所在地であり、人口98万人を擁する政令指定都市でもある千葉市において、3年に1回開催される「トリエンナーレ方式」の芸術祭として、2025年に始動した。(2023年から一部プレ会期企画も実施)
初回となる2025年度は、総合ディレクターに中村政人氏(アーティスト/東京藝術大学美術学部教授 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長)を迎え、「ちから、ひらく。」をコンセプトに国内外32組のアーティストによるプロジェクトに加え、単独プロジェクト5本、合計37本(2025年4月22日現在)の市民参加型アートプロジェクトを実施する。
「千葉国際芸術祭2025」で重視しているのは、一時的な観光集客ではなく、千葉市内外に暮らす人々の創造性を刺激し、中長期的に日常を豊かにすること。芸術祭が地域における持続的な文化創造の礎となり、千葉市の「人づくり」「まちづくり」「未来づくり」に寄与することを目指す。
会期
◆まちなかリサーチ・制作期間:2025年4月~9月中旬
◆集中展示・発表期間:2025年9月19日(金)~11月24日(月・祝)/コアタイム 10:00~18:00/毎週水曜日定休
◆振り返り期間:2025年12月
お問い合わせ 043-245-5961
お問い合わせ先名称 千葉国際芸術祭実行委員会事務局(千葉市市民局生活文化スポーツ部文化振興課内)
ホームページ 千葉国際芸術祭2025