小坂奇石は徳島に生まれ、その故郷や大阪・奈良を舞台に戦後の書壇を牽引。自らを「線の行者」と称し、漢籍の素養をもとにした自詠の作品が多いことも特徴。一方、幼少期を大陸で過ごした江口大象は、18歳で小坂に入門。師の精神性に触れながら、やがて宋や明代に連なる洗練と大らかさを兼ね備えた風を打ち立てる。古典から創作まで幅広い指南書を手掛けた江口もまた、自らの言葉をしたためた親しみやすい作品を多く遺している。今展では収蔵している作品を一堂に公開し、両者の書業をあわせて振り返りる。
日本の書 1964×2021
日時 開催中→10/24(日)
場所 成田書道美術館
休み 月曜(祝日の場合は翌日)
料金 大人500円、大高生300円、中学生以下無料
駐車場 無料 約10台
〈成田山公園駐車場〉
有料:1日 500円 約30台
〈弘恵会土屋 駐車場〉
有料:1日 800円 約300台
お問い合わせ 0476-24-0774
お問い合わせ先名称 管理事務所
ホームページ 成田山書道美術館 ホームページ