成田山書道美術館では、2025年1月1日(水)〜2月16日(日)まで、新勝寺に集まる古今の書画・工芸を展示する新春特別展「成田山の美術 新勝寺に集まる古今の書画・工芸」を開催する。令和10年には開基1090年を迎える大本山成田山新勝寺は、940(天慶3)年の寛朝大僧正の東行、開山に由来する。その長い歴史の中で、時に信仰の証として、また人々の心の拠り所として伝世してきた成田山の美術品は、脈々と受け継がれてきた。殊に江戸期や近現代美術のコレクションは、成田詣の隆盛と重なり、研究対象としても近年大いに注目を浴びている。
本展では、新勝寺や成田山文化財団の所蔵品を中心に、さまざまな時代の名品を展観する。
「成田山」という格別な地で、新しい年が更に良い年になるよう祈念するとともに、万古不易な作品の数々を楽しもう。
【主な展示】
かつて深いご縁で新勝寺とつながった狩野一信をはじめとし、新勝寺や成田山文化財団の所蔵する数多くの美術品を展示・紹介する。成田山ならではの名品を楽しめる。

狩野一信《風神図》成田山新勝寺蔵

狩野一信《雷神図》成田山新勝寺蔵
日時 2025年1月1日(水)〜2月16日(日)
場所 成田山書道美術館
住所 成田市成田640
時間 1月1日~1月3日 8:30~16:30(入館は16時まで)
1月4日~2月16日 9:00~16:00(入館は15:30まで)
休み 1月6日をのぞく月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌平日)
料金 大人500円、高大生300円、中学生以下無料
護摩札提示で2名まで無料
駐車場 無料
お問い合わせ 0476-24-0774
ホームページ 成田山書道美術館 ホームページ