
色鮮やかなオオガハス。早稲種であり開花時期は気候によって左右されるため、観蓮会の時季には咲き終わっている場合があります
千葉市の「市の花」であるオオガハス。名前の由来となった故・大賀博士らによって実が発掘され、20世紀もの時代を経て開花した奇跡の古代蓮として記憶している人も多いでしょう。
発見地からほど近い場所に、ボランティアの手によって大切に守られているハス群があります。花見川区にある東京大学旧緑地植物実験所では、天然記念物に指定されたオオガハスに加え、大賀博士のコレクションなど世界中から蒐集したハス約100種類が保存・育成され、毎年7月の週末に「大賀ハスのふるさとの会」により一般公開が行われています。
今年の観蓮会では、ガイドツアーのほか、開花70年を記念した特別パネル展示が実施される予定です。
房総旅景色 東大旧緑地植物実験所のハス
住所 千葉市花見川区畑町1051
交通 電車/JR総武線「新検見川駅」より徒歩約13分、または京成線「検見川駅」より徒歩約13分
駐車場 ※公共交通機関推奨
お問い合わせ 043-274-0366
お問い合わせ先名称 大賀ハスのふるさとの会 佐藤さん