【閉店】らぁ麺 家康 千城台店《千葉市若葉区》｜【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

らぁ麺 家康 千城台店《千葉市若葉区》
（「月刊ぐるっと千葉」2019年4月号掲載）

※こちらのお店は閉店しました。

こってりらぁめん 。豚・鶏・牛の３種の動物系素材と節・煮干しを中心とした魚介素材とを、敢えて同じ寸胴で煮込むことで、類い稀なうま味の一体感を創出。本店から取り寄せる自家製麺の啜り心地も、絶佳のひと言だ。

九十九里の名店『家康』が千葉市に 進出！ 本店と同メニューで挑む勝負

「惚れ込んだ『らぁ麺家康』の味を、自分の地元・千葉市の方々に堪能してもらいたい」と、意気込む店長。本年２月４日に産声を上げた同店は、九十九里エリアを代表する実力店のひとつ『らぁ麺家康』の３軒目となる新店舗。 　店舗を開業するに当たり人通りのある住宅街を選び、家族客が気軽に訪問できる店にしたいと小上がり席を用意。出汁に用いる動物系素材は、豚骨・鶏ガラ・牛骨の３種類。それに、鰹節・宗田節・サバ節・煮干しを加えて丸一日煮込むスープには、「さすがは九十九里で覇を窺う味」と納得できるだけの説得力がある。 「小麦の風味豊かな自家製麺を使用する点も『家康』のラーメンの魅力のひとつですね。私が同店の味に魅せられた決め手となったのが、麺の味の良さです」。そう店長が語るとおり、麺の出来映えもまた一級品。箸を手繰れば、こんがりと炙りを加えたバラチャーシューから芳香が立ち上り、食欲を無尽蔵に刺激。 「幅広い年齢層の方から愛される１杯を作りたい」。その願いは早晩叶えられそうだ。