ラーメン とらじ食堂《成田市》｜【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

ラーメン とらじ食堂《成田市》
（「月刊ぐるっと千葉」2019年12月号掲載）

※掲載内容は取材当時のものです。営業時間、メニューなどは現在変更になっている場合があります。また、閉店になっている店舗もありますので、ご注意ください。

安くて、美味くて、豪快がモットー！ 目指すは地域に愛される大衆食堂

「モットーは、『安くて、美味くて、豪快』。少額の出費で、満腹になって帰っていただく。『ちょっと、ここで飯食っていこうぜ！』と、気軽に足を運んでもらえれば最高ですね。肩肘張らずガンガン利用してもらえれば」と語る飯田店長。 　確かに、メニューリストを見れば、ラーメンにサイドメニューが付く「定食」ですら、価格は１０００円未満。ラーメン、サイドメニュー共にボリュームも十分にあり、成人男性の旺盛な食欲にも余裕で応えられそうだ。 　同店は、千葉と茨城に複数の店舗を擁し、今や飛ぶ鳥を落とす勢いを誇る、味噌ラーメンの人気店『純輝』の系列。看板メニューはもちろん、『純輝』の味噌ダレを惜しげもなく用いた「みそら～めん」。 　コク深い鶏ガラベースの出汁に、数種類の味噌と野菜を熟成させた秘伝の味噌ダレをオン。「店によって、出汁を採る素材が違うんですよ。例えば、『純輝』では、鶏ガラを使わず豚骨から出汁を採るんです」。一度、両店の味噌ラーメンを食べ較べてみるのも面白そうだ。