niboshi noodle 烏《成田市》
(「月刊ぐるっと千葉」2021年1月号掲載)
※こちらのお店は閉店しました。

直火エスプレッソ淡麗煮干し(のどぐろ)。「白身のトロ」とも称される高級魚「のどくろ(アカムツ)」を惜しげもなく使用した『烏』のお薦めメニュー。やや太めのストレート麺(切刃22番)を採用することで、絶妙な塩梅の食べ応えを演出
富里の人気店『ちくわ』の2ndがついに始動! 風味芳しきのどぐろスープに舌鼓
「カラスは、どんな場所でもしぶとく生き抜こうとする逞しい鳥。京都府出身のオーナー(店主)の、郷里から離れた千葉でもラーメン職人として頑張っていこうという決意。『烏』という屋号には、そんな店主の想いが込められているんです」。 そう語る葛生店長は、オーナーが腕を振るう『ちくわ』が水曜限定で提供していた煮干しラーメンの味に魅せられ、好きが高じて弟子入り。3年の修業期間を経て今般、2ndブランドである『烏』の店長を任されるに至った。 屋号が示すとおり、同店が提供するのは煮干しラーメンが中心。複数の味が揃うが、まず召し上がってもらいたいのが、間違いなく同店ならではの唯一無二の1杯であろう「直火エスプレッソ淡麗煮干し(のどぐろ)」。 細かく砕いた「のどぐろ煮干し」のうま味の粋を、直火式のエスプレッソメーカーを用いて丁寧に抽出。トッピングにも「のどぐろ」を採用し、一体感のある食味の演出を図るなど、ギミックも光る。1000円超えの価格も納得の「今食べるべき」1杯だ。
niboshi noodle 烏
住所 千葉県成田市三里塚御料1-218
営業時間 11:30~14:00、18:00~21:00
定休日 火曜
駐車場 あり(8台)
お問い合わせ ☎なし
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