【閉店】船橋蔭虎《船橋市》|【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

船橋蔭虎《船橋市》
(「月刊ぐるっと千葉」2022年3月号掲載)

※こちらのお店は閉店しました。

「こだわり麺の鶏白湯そば 」。手羽先の重厚なコクを徹底的に凝縮させた出汁に、淡路島産藻塩を用いた滋味深い塩ダレを添えた、一番人気メニュー。都内の名門製麺所『浅草開化楼』に特注した麺と、スープとの相性も申し分なし

船橋の路地裏に新星が誕生! 後進に継承される鬼才・蔭山シェフの情熱

「この『船橋蔭虎』は、『蔭山樓』の熱心なファンで、蔭山樓の創業者(蔭山健一シェフ)とも長年交誼を重ねてきたオーナーの『自分の店を持ちたい』という、かねてからの夢が実現したもの。早く船橋の地に根付き、地域から愛される存在になれば。そんな一心で毎日お店に立ち続けています。この店には、オーナーの想いが詰まっていますから」。
『蔭山樓』と言えば、東京・自由が丘に本店を構える名声高き中華の実力店。冒頭の言葉の主で『蔭虎』の厨房に立つ川口シェフは、そんな『蔭山樓』の本店で6年間、蔭山シェフからの手ほどきを受けた腕利き中の腕利きだ。
同店の業態は中華料理店であるため、昼夜を問わずコース料理も提供するが、ランチタイムを中心に圧倒的な人気を誇るのが、「こだわり麺の鶏白湯そば」。
「7、8時間かけて国産鶏の手羽先を丁寧に炊き、骨まで砕いて徹底的に漉します。手間ひまがダイレクトに味へと反映されるので、毎日が全力投球です」。
舌上で瑞々しく弾け飛ぶ、鶏の滋養味。気が付けば丼が空っぽになっていた。

船橋蔭虎(かげとら)

住所 千葉県船橋市本町1-12-22 タカナミビル3-1F-102

営業時間 11:30~15:00、17:00~22:00

定休日 水曜

駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)

お問い合わせ047-404-8811


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