【閉店】まほろば《習志野市》｜【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

まほろば《習志野市》
（「月刊ぐるっと千葉」2023年3月号掲載）

※こちらのお店は閉店しました。

「中華そば」。同店の看板メニュー。豚・鶏・乾物・野菜等を、火加減に細心の注意を払いながら半日以上炊いて作られたスープは、各種素材のうま味が口内で躍動するドラマチックな味わい

今般、満を持して独立！ 多様なニーズに応える店となるべく日々邁進中

2022年12月1日、湾岸エリア屈指のラーメン激戦区である京成大久保の地で産声を上げた『まほろば』。同店は、同じ場所・物件で2018年12月から営業していた『拉麺いさりび京成大久保店（『拉麺いさりび』のＦＣ店舗）』が、独立を果たしたものだ。
「『いさりび』として、４年間、此処でラーメンを提供してきました。その時に痛感したのが、京成大久保は学生の街で、味、価格面において、本部の方針に縛られるＦＣ経営では、必ずしもお客さんのニーズに沿ったサービスが提供できないということです」。そのような思いが高じ、今般、独立店として再出発することとしたという。
「当店は席数が21ありますが、京成大久保で、ここまで大人数のお客さんを収容でき、なおかつキャッシュレス決済に対応しているラーメン店は少ないと思います。数多くの麺メニューを用意していますので、是非、複数名で来店いただき、めいめい好みの１杯で舌鼓を打っていただければ」と語る松本店長。確かにこのお店であれば、楽しいひと時が過ごせそうだ。。