【閉店】麺屋22 ふぅふぅ《千葉市》|【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

麺屋22 ふぅふぅ《千葉市》
(「月刊ぐるっと千葉」2024年5月号掲載)

※こちらのお店は閉店しました。

「らーめん(具材別皿盛り)」。アクを取り過ぎない、沸騰させないなどの緻密な工程を経て完成するスープは、啜ると同時に頬が落ちそうになるほど圧倒的な素材感を保持。別売りのわさび飯にスープを加え、茶漬け風に戴くのもおススメだ

紡ぐ1杯はタレ不使用の出汁オンリー。唯一無二のテイストを堪能あれ

2024年1月、千葉都市モノレール・千城台北駅から徒歩1分の好立地に誕生した『麺屋22ふぅふぅ』。
厨房を切り盛りするのは、荒川恒一店長。同氏は、2001年に開業した牛塩ラーメンの名店『一’s(閉店)』の創業者その人。紆余曲折があり、直近5年間はラーメン作りの世界から離れていたが、『ふぅふぅ』のオーナーに請われてラーメン職人の道へと返り咲いた、千葉ラーメン界の生ける伝説だ。
今回、荒川店長が手掛けるのは、タレ(カエシ)を全く使わず、天然素材から採った出汁だけで食べさせる、驚天動地の1杯。
「タレなしで魅せる1杯を完成させる。これこそ、料理人としての経験をフル活用できる集大成に相応しいと考えました。ブランクが5年あり『再びラーメンを作るなら、他の何処にもない味を』との思いもありましたね」。
動物系、魚介系を問わず、鶏・豚・牛・煮干・鰹・アゴ等の山海の素材を総動員して創られたスープは、一滴一滴に素材本来の滋味が凝縮。ここでしか食べられない、唯一無二の味わいだ。

麺屋22 ふぅふぅ

住所 千葉県千葉市若葉区千城台西1-2-1 ピカリコビル102

営業時間 11:00〜14:00(LO13:45)、18:00〜20:00(LO19:45)

定休日 木曜、第2・4水曜

駐車場 無料(4台)

お問い合わせ043-308-6229


リンク
▶️ ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉【アーカイブ】