限界を超えろ 京成大久保校《習志野市》｜【ラーメン官僚 田中一明の月刊ずるっと千葉】

限界を超えろ 京成大久保校《習志野市》
（「月刊ぐるっと千葉」2024年12月号掲載）

※掲載内容は取材当時のものです。営業時間、メニューなどは現在変更になっている場合があります。また、閉店になっている店舗もありますので、ご注意ください。

「ラーメン豚１枚」。濃厚・豊潤な乳化スープが印象深い「ラーメン」も絶品だが、週替わりで提供される限定商品の人気も上々。当店の栄えある限定第1弾「グラタン風汁なし」は、2024年12月頃再登場する予定だ

『夢を語れ千葉』の２ndステージが始動！ 新たな目標は『限界を超えろ』

2024年８月１日、県内有数のラーメン激戦区・京成大久保エリアの一角で産声を上げた『限界を超えろ京成大久保校』。京成津田沼の人気店『夢を語れ千葉』が今般、開業から３年が経過したことを契機に『限界を超えろ 津田沼校』へとリニューアル。『京成大久保校』は、その系列店のひとつだ。
「本店、当店（京成大久保校）共にガッツリ系ラーメンを提供していますが、用いるスープに変化を加えることで差別化を図っています。当店では、本店より用いる豚骨の分量を増やし強火でガンガン炊き上げた『乳化タイプ』のスープを採用。系列店で言えば『夢を語れ青森』に近い味となっています。店のスタッフも、『夢を語れ青森』からの出向者で固めているんですよ」。
そんな同店の「ラーメン」のスープは、啜り上げる度に豚由来の重厚なコクが口内を占拠し、甘辛いカエシが味蕾を心地良く刺激。店内の製麺スペースで打つ麦香芳しい自家製麺も「このスープにしてこの麺あり」。激戦区・京成大久保でも十分通用するクオリティの高さを誇る。