五感で体験する、時代を超えた暮らしの博物館「房総のむら」
千葉県印旛郡栄町に位置する「千葉県立 房総のむら」は、1986年に開館した参加体験型の博物館で、2004年には「千葉県立房総風土記の丘」と統合されました。原始・古代から近・現代までの衣・食・住・技の移り変わりと、房総の伝統的な生活様式を学びながら体験できる施設として、多くの来館者に親しまれています。

敷地内は「ふるさとの技体験エリア」と「風土記の丘エリア」に分かれています。「ふるさとの技体験エリア」では、江戸時代後期から明治時代初期の商家や武家屋敷、農家などが当時の景観・環境を含めて再現されており、訪れる人々はまるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
このエリアでは、千代紙を使ったろうそく作りや張り子の絵付け体験、新鮮野菜の収穫など、年間約460種類の実演・体験が行われており、五感を使って歴史と文化を学ぶことができます。

一方、「風土記の丘エリア」では、豊かな里山と古墳群、移築文化財建造物などが広がり、自然と歴史を同時に体感できます。風土記の丘資料館では、龍角寺古墳群や千葉の歴史について学ぶことができ、特に復元された「竜角寺古墳群第101号古墳」は、当時の配列を再現した全国的にも珍しい復元古墳として注目されています。

また、季節ごとに「さくらまつり」や「どんど焼き」などの年中行事も再現されており、訪れるたびに新たな発見があります。さらに、江戸時代や明治時代の衣装を着て館内を散策できる「コスプレの館」も人気で、約300種類以上の衣装が用意されています。

「千葉県立 房総のむら」は、歴史と文化、自然を五感で体験できる貴重なスポットです。家族や友人と一緒に、時代を超えた暮らしの知恵や技術を学び、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。












